pitの使い方メモ(ちょっと詳しく)

pitがどういうものか、というのは以下のリンクを参照。

アカウント情報を管理するコマンド pit - 冬通りに消え行く制服ガールは✖夢物語にリアルを求めない。 - subtech

久しぶりに使うとすっかり忘れてたのでメモ

アカウント情報の登録

アカウント情報の登録はpit setコマンドで

$ pit set アカウント名

という感じで行う。アカウント名は任意の文字列。例えば、Twitterのアカウントの設定とかだと

pit set twitter.com

という感じになる。これを実行すると、環境変数EDITORに設定されているエディタが起動するので、そこに設定をYAML形式で記述する。
例えば、以下の用な感じ。*1

user: hoge
pass: fuga

テキスト編集後、エディタを閉じると ~/.pitフォルダ配下にその設定が保存される。

設定値の取得

設定値の取得方法は、Rubyのコードで

config = Pit.get('twitter.com')
p config['user']
=> "hoge"
p config['pass']
=> "fuga"

という感じでハッシュとして値が取得できる。

パラメタに:require => {}で設定されていない場合のデフォルト値を設定することもできる。

コマンドラインからpit getで取得することもできる。ただしターミナルに直接出力はできないようになってるので、

pit get hoge | less 

とかコマンド経由で確認できる。
~/.pit 配下の xxx.yaml ファイルを直接開いて確認することもできる。

*1:デフォルトで'--- {}' とか出力されるが、気にせず削除していい