Erlang入門してejabberdでプライベートなJabberサーバ立ち上げたメモ
環境は
- Mac OS X 10.5.8
Erlang入門
以下の日本語PDFがわかり易くて良かった。
Thinking in Erlang (Japanese version)
exmppのインストール
なんでか忘れたけど、exmppが必要だということでインストールする。
exmpp home - Erlang XMPP library (exmpp) - ProcessOne - Documentation
svnリポジトリからソースを取ってきてビルド/インストール
configureスクリプトは autoreconf コマンドで作成すること。
$ svn co http://svn.process-one.net/exmpp/trunk exmpp-trunk $ autoreconf -vif $ ./configure $ make
これで、ライブラリが /opt/local/lib/erlang/lib/exmpp-0.9.1 にインストールされた。
ejabberdのインストール
やっとejabberdのビルド/インストール
ejabberd - Installation and Operation Guide - ProcessOne
ここもsvnからソースとってくる
$ svn co http://svn.process-one.net/ejabberd/trunk ejabberd
で make & install
$ cd ejabberd $ cd src $ ./configure $ make $ sudo make install
これでインストール完了
管理者アカウント/一般アカウントの作成
ejabberdを起動して管理者アカウントを登録する。
$ sudo ejabberdctl start $ sudo ejabberdctl register admin1 localhost password $ sudo ejabberdctl stop
で、/etc/ejabberd/ejabberd.cfg を編集して'admin1'ユーザに管理者権限を付与するため、以下の一行を追加する。
{acl, admin, {user, "admin1", "localhost"}}.
で、もういちどejabberdを起動
$ sudo ejabberd start
ついでに一般ユーザも追加しとく
$ sudo ejabberd register snaka localhost password
jabberクライアントからつないでみる
さっそくjabberクライアントからつないでみる
Psiというクライアントが良さそうだったのでそれを使ってみる。
Psi - The Cross-Platform Jabber/XMPP Client For Power Users
名前を聞いてくるので適当な名前を付ける。
※このとき、"Register new account"のチェックをはずしておくこと(すでにejabberdにはregisterしてあるので不要。
いましがた追加したアカウントを選択して[Modify]をクリック
Jabber ID の欄に"admin1@localhost"と入力して[Save]をクリック
メインのウィンドウにアカウントが追加されているのでその上で右クリック(control+click)、[Status]-[Online]を選択
これでサーバへの接続完了。
ためしに"admin1"をダブルクリックするとチャットウィンドウが開くので適当にメッセージを入れると自分自身にそのメッセージがかえってくるはず...
あとは、ユーザを増やすなどしたらjabber環境のできあがり?
参考
List of XMPP server software - Wikipedia, the free encyclopediaXMPPサーバとかクライアントとかがのってる
ejabberd - Installation and Operation Guide - ProcessOneejabberd本家のサイト
Install ejabberd | ejabberd Community Siteejabberdのコミュニティサイト
The Expat XML Parserexpatの本家
exmpp home - Erlang XMPP library (exmpp) - ProcessOne - Documentationexmppの本家
[O] これから15分でErlangを始めるための資料
Erlang 入門 - すけ
Thinking in Erlang (Japanese version) 入門に最適だった