Windows版GyazoクライアントをRubyオンリーで書いた

Gyazowinいいんだけど、C++ってのが... 改造したくてもコンパイルする環境持ってないし...

と、思って、自分で作ってみた。なんか「作ってみた」って書くとすごい感じに見えるけど、実際は Gyamblr for OSX として公開されていたスクリプトをこちょこちょしてwindowsで動くようにしてみただけですスミマセン。

一応、標準ライブラリだけを使って実装しているので、WindowsActiveScriptRubyがインストールされていれば動くと思います。本体もRubyスクリプトオンリーなので好きなようにいじれます。

ただし、スクリーンキャプチャーの機能は持っていないので、別途、スクリーンキャプチャーのツールと組み合わせて使用することになります。D&Dによるファイルアップロードの機能だけであれば、このスクリプト単体で使用できます。

スクリプトは以下のとおり


使い方

このスクリプト自体にはスクリーンキャプチャの機能は持っていません。
このスクリプト単体の機能としてはドラッグ&ドロップでのファイルアップロードの機能のみを提供しています。

使い方は以下のような感じ

上記スクリプトを適当な名前で保存します。以下の例ではgyazowin.batとつけています。*1

Proxyを通す必要がある場合は、設定ファイルを作成する必要があります。スクリプトが格納されているのと同じディレクトリに、proxy.yamlという名前でテキストファイルを作成し、以下のような感じでproxyのホスト名ポート名を設定してください。

設定例は以下のとおり

address: "proxy.host.address"
port: 8080

画像ファイルをこのスクリプトのアイコンにドラッグ&ドロップします。

Webブラウザが立ち上がりGyazoのアップロード結果のURLが表示されます


引き続き、別エントリーでスクリーンキャプチャーツールと連携する方法を紹介します。

*1:スミマセン他の名前が思いつかなかったです...orz